大雪の日、小泉今日子さんに手紙と企画書を送る
一旦話はさかのぼって2月20日
前日酔っぱらってバーに忘れたブツ一式を
ガーデンのKさんが仕事帰りにわざわざ届けてくれた。
そのブツというのは、鳥取ロフトで購入した便箋と封筒。
なんと、これを使って小泉今日子さんに手紙を書くのだ!
友人の音楽ライターで、最近では政治やフェミニズムに関する著作が多い
和田静香さん。
彼女が以前、小泉さんとトークショーを行い、
キョンキョンのラジオにゲスト出演までしたことを思い出し、
連絡をとってみた。
これこれこんなミニシアター企画を考えておるのだが、
何とか小泉さんにつないでもらえないだろうか?と。
和田さんからはすぐに返信があり、
「キョンキョンにつないで欲しいという話はよくあるんだけど、
基本、私が間に入らなくても、手紙と企画書を会社宛に送れば、
小泉さんはご自身ですべてに目を通し、いいと思ったらきちんと答えてくれる。
正真正銘、フェアなひとなんです」と。
そんなわけで、Kさんが届けてくれたレターセットに万年筆で
小泉さん宛にお手紙をしたためる。
こちらの目的と熱意がまっすぐ伝わるよう、
しかし、だらだらと長文にならないよう、
小ぶりの便箋ちょうど3枚分を下書きなしで一気に書き上げた。
手書きなんてめったにしないので字は下手だし、
どこまで伝わるのかは非常に心もとない。
でも、こうなったら当たって砕けろ!の精神なのだ。
翌朝の鳥取は大雪だったが、バスで駅前の郵便局に向かう。
入口に、「広島郵便局鳥取支店」と書いてあるのが目に留まり、
「そうか、ここは鳥取郵便局ではなく、広島の支店なんだ」と、
改めて鳥取の弱小ぶりに軽い衝撃を受ける。
レターパックライトに企画書と小泉さんへの手紙を入れて
窓口に差し出し、少し気分がすっきりした。
返事がもらえる確率なんてゼロに等しいだろう。
でも、とりあえずは待つしかない。